子どもの遊びに、小さな危険やけがはつきもの🩹
「ケガも経験のうち」と頭でわかっていても、ついついケガから遠ざけてあげたくなるものですよね。
もちろんケガをしないで遊べることが第一!
もしケガをしてしまったら… 痛い思いをするのはかわいそう。
ですが、万が一ケガをしてしまっても、
小さなケガならば過剰に悲観することはありません。
なぜなら、学びがたくさんあるから!
子ども自身も、見守る大人も、将来に向けてより安心できるようになるはず!
今日は、そんな、ケガから得られる3つの学びをご紹介します。
【1】自己コントロール力
子どもは、実際にケガをした体験から「このくらいすると、このようなケガをしてしまう」と、自分の力量を認識し、コントロールする術を身につけていきます。
😲「下り坂をこのくらいの速さで走ると転んでしまう。じゃあこのくらいの速さで歩こう」
😲「たき火にこのくらい近づいたらこんなに熱いんだ!やけどをしたらもっと熱くて痛そう。火に近づくのはこのくらいにしておこう」
小さいうちは、力があまりなく体重も軽いため、失敗をしても軽く済む可能性が高いですが、小学校高学年で起こる失敗の大きさはどうでしょう💥?
小さい時に小さなケガを経験し、自身の力を把握する機会が十分に与えられないと、後に大きな出来事に繋がる可能性があります。
【2】人を思いやる気持ち
危険を完全に排除した環境で、ケガの痛みや悔しさを知らないまま大人になってしまったとしたら、他人の痛みに気づき、共感することができるでしょうか🤝?
痛みを知っている子どもは、驚くほど相手の気持ちに寄り添える子どもに育ちます。
😲「誰かが泣いてる。転んだのかな?木から落ちると痛いよね。僕も落ちたこと何回もあるから知ってるよ。心配だから、ちょっと見てくる!」
こうしてケガした子どもの心のケアをするために走り出していきます♪
自分の気持ちや、相手の気持ちを敏感に感じ取り始める幼児期は、人を思いやる気持ちをぐんぐん育みます。
【3】工夫する力
ケガをして、そこで終わってしまっては、ただ痛い思いをするだけ。
今後同じようなケガをしないためにはどうしたらいいか、考える力が身につくのもケガの学びの一つ。
そのためには、子ども自らケガを学びに変えることができるような、大人からのフォローが大切❣️
Awaji Kids Gardenは、そんな時、どのような声かけを行うの?
子どもが次からより安全に遊べるような声かけは、
次の投稿で解説します♪ぜひご覧ください👀
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